北九州高専 制御情報工学科

どんな学科

制御情報工学科について

 制御情報工学科は,平成元年4月1日に,2学級あった機械工学科から分離改組して誕生しました.当時,コンピュータ技術の発達に伴い機械を知能化すること,即ちコンピュータを用いて機械を制御することが主流となっていました.そのためには,コンピュータの知識や技術だけでなく,その機械システムを十分に理解しなければなりません.さらに,コンピュータと機械システムを仲介するための技術も必要となってきます.

インターフェース技術

 近年,産業界では,この仲介する技術・インターフェイス技術の理論的知識と実践的技術を習得した技術者が強く望まれています.本学科は,このインターフェイス技術にいち早く注目し,機械工学・制御工学・コンピュータ応用を3本の柱にした広い知識と技術を持ち,インターフェイス技術に柔軟に対応できる能力を持つ技術者の育成を目指しています.

三本柱

他学科との違い

 制御情報工学科との違いが分かりにくいのが「電子制御工学科」です.名前がとても似ている2学科ですが,科目に大きな違いが見られます.両学科のカリキュラムを機械系,電気電子系,制御系,情報系の4種類に分けて単位数でグラフ化してみると次のようになります.制御情報工学科は「機械」「制御」「情報」の3分野を統合的に学修できる学科です.機械工学に重点を置き,コンピュータを使って様々な機械を動かすための技術(インターフェイス技術)を修得するための基礎から応用までの幅広いカリキュラムが組まれています.

三本柱

技術者のリーダーになる技術者

Q. 性能の良い部品同士を集めたらいい製品が作れるでしょうか?

 どんなに高性能・高品質の部品を集めても,それらを繋ぐ技術が未熟であれば,いい製品を作ることはできません.自動車,飛行機,ロケットなどは高度な技術の結晶ですが,個々の技術を繋いでいる技術があるからこそ,自動車や飛行機は安全に動き,ロケットは宇宙に飛び出すことができるのです.

 高度な技術が必要になればなるほど,つくるものが大きくなればなるほど,個々の技術に精通し,全体を見渡せる技術(技術者)が必要になってきます.すなわち,社会は今,【技術者のリーダーになる技術者】を求めているのです.

 そのような社会が希求する技術者の育成を目的とし,制御情報工学科では,幅広い分野の知識・技術を統合的・実践的に学修できるカリキュラムを組んでいます.社会からの評価がとても高く,就職率はぼほ100%で,卒業生は様々な分野の第一線で活躍しています.

また,5年間で工学分野の基礎をしっかりと身につけることができるため,大学・大学院に進んだ学生も第一線の研究現場で活躍しています.

理系女子

制御情報工学科は,女子学生にも人気の学科です.各学年に2割以上の女子学生がいます.

北九州工業高等専門学校 制御情報工学科 / 知能ロボットシステムコース