北九州工業高等専門学校　山内研究室

２月９日（日）北九州市理科教育研究会一日研修会に招かれ招待講演を行いました。 小学校の若手の先生方および校長先生８６名に最先端コンピュータ技術や山内教員が取り組んでいるロボット作り教室について１時間の講演を行いました。 最先端コンピュータ技術では、早稲田大学大学院と上海交通大学との共同研究であるブックリーダーロボット二宮くんで使われている 画像処理プログラムや音声認識・合成を紹介し、デモソフトを実演では驚きの声が上がっていました。 ロボット作り教室の話では、市販の材料を加工・組立して自分なりのロボットを作りあげる取り組みを紹介しました。 取り組みの意義や成果の説明では、受講者の先生方に頷きながら聞いていただけました。 メカトロニクス研究会から部長の４年制御情報工学科　三浦優希子さんと副部長の同　深川莉穂さんが参加いたしました。 講演終了後にものつくり教室の事例について受講された先生方から指導方法などについて質問を受けていました。

この講演の様子は北九州市立の小学校への広報誌「理科たいむ」にも掲載されました。講演内容が詳しく紹介されており、 出前授業の取り組みも紹介されています。少しでも理科が好きな児童が増えるように取り組んで参ります。