手と目と声のコラボレーションを目指す
先日お知らせした寄付講座「障がい者のためのプログラミング講習会」ですが、 残念ながら申込がなく開催に至ることができませんでした。 募集期間が短かった、内容が難しそうで敬遠された、などたくさんの理由が考えられますが、 ここで立ち止まらずにまだまだがんばります。 さて、ご支援くださっている水口電装株式会社(山口県下関市)さまとご相談し、 障がいのある方だけではなく、事情があってプログラミングなどの専門知識を学びたくても学べない学生さんや 介護等で在宅でお仕事をしなければならない方などにも対象を広げようということで、再度申込を募ります。 対象となる方の範囲を広げます。下記の通りです。 ・障がいのある方(補助をなさる方と一緒に受講も可) ・専門知識を学びたくても学べない学生 ・介護等で在宅の仕事が必要とされている(今後必要となる)方 講座の目的は、プログラミングの知識を身につけていただき、コンピュータを使ったお仕事ができるようになっていただくことです。 国内では、プログラマが不足しています。特に制御分野では顕著です。 この講座では、Python(パイソン)言語というプログラミング言語を学習していただきます。 Python言語はプログラミング言語の中でも人気が高く、GoogleやFacebook、Instagramなどもソフト開発にPython言語が採用されています。 また、今流行のAI(人工知能)やビッグデータ解析などでも高頻度で使われています。 このように書いてしまうと、難しいそうとか自分には無理などとお思いになるのではないでしょうか。 しかしながら、Python言語は、プログラミング初心者でもとっつきやすい言語として知られ、 米国では子供向けプログラミング授業に使われています。ご安心ください。 加えて、この講習は、少人数限定、初心者対象で、さらに演習中心ですので、習熟度は抜群だと自負しています。 通販のCMではありませんが、寄付講座ですので、すべて無料です。受講後の制約もありません。 ただし、生涯学習や趣味講座などと一線を画すため、学んでいただいたことを社会(またはご自分、ご家族など)に活かすためにも、 将来ソフトウェア開発などの分野で活躍していただきたいと願っています。
学んでいただく内容は、前回お知らせしたとおりの内容です。日程が変更になっています。 第1日目:10月20日、第2日目:11月17日、第3日目:12月15日、 第4日目: 1月26日、第5日目: 2月16日、第6日目: 3月16日 場所は、しものせき環境みらい館(下関市古屋町) 第2研修室です。 受講にあたりご心配もあるのではないかと思い、体験学習会を開催します。 実際に模擬授業を受講していただき、申し込みいただいても結構です。 間違いなく、思っていらっしゃるよりも簡単だと納得されるはずです。 体験学習会にお越しいただいて、いろいろな疑問を解決されることをおすすめします。 体験学習会の日程は下記の通りです。 1.8月18日(土)10時から16時 下関市生涯学習プラザ(下関市細江町) 3階パソコンルーム 2.9月29日(土)10時から16時 下関市社会福祉センター(下関市貴船町) 会議室 ご都合のよろしいお時間に、遠慮なくお越しください。 お問い合わせ等は、知能ロボットシステムコース 山内宛にご一報ください。 よろしくお願いいたします。