当研究室のご紹介

山内研究室って?

山内研究室では、情報科学の一分野である、手と目と声のコラボレーションに関する研究を行っています。
研究室には本科5年生から専攻科2年生までの5名の学生と研究員1名が在籍しています。
コンピュータを使った画像解析や大規模データから規則性を見いだす機械学習、ロボットの制御などを行っています。
現在、取り組んでいる様々なプロジェクトは、指導教員自身の研究テーマはもちろん、企業や大学との共同研究のものまで多岐に渡っています。

研究活動と身につくスキルについて

当研究室では、研究活動を通じて就職後に役立つスキルの養成を行っています。
1年間卒業研究をしたけど何も身につかなかった、ということはありません。
プレゼンテーション能力、企画力、プログラミング能力、情報収集・管理などが 身につけられるような教育プログラムを
実践しています。希望者には、 英語によるプレゼンテーションの指導も行っています。
展示会の説明員の体験や他大学との共同ゼミなど、研究室の行事を通じて多くのスキルを身につけられます。

ものつくり教室および出張授業の受付

ものつくり教室 写真

ものつくり教室や出張授業を随時受け付けています。
市販の材料を使用して自分なりのロボットを作成します。
この授業の様子は、テレビニュース(NHKやRKBほか)や
新聞各紙(朝日新聞や毎日新聞ほか)で多く報道されています。
電気の現象や電磁石の利用方法、モータの原理を学習します。
教室で使用する工具や実験機器は研究室から持参します。
詳細は山内教員までご連絡ください。

山内教員からのメッセージ

本研究室では「手と目と声のコラボレーションに関する研究」と題して、さまざまな取り組みを行っています。
テレビカメラから取り込んだ画像を解析し、有用な情報を獲得し、発話によりコミュニケーションをとる。
また、コミュニケーションには発話の内容を理解する必要がありますし、発話自体のイントネーションも大切です。
私どもの研究室では、これらのことをインターネット上のサービスや大規模データを利用して解決を試みています。
提案する手法は世界でだれも行っていない新規性のある手法です。ですから、研究成果の発表は主に英語で行っています。
英語ができないと研究ができないのか、と考えているみなさん。研究室では英会話のトレーニングも実施しています。
自ら学ぶ意志のあるみなさん、一緒に研究しませんか。お待ちしています。